矢作のものづくり
御船工場
〒470-0371 愛知県豊田市御船町申原87番地
昭和52年(1977)より稼働し、試作車のボデーやパーツを一貫で作る御船工場。
作業は、工場の南側(型・NC)から北側(レーザー加工)に向かって進められ、作ったものは、組付けを行う藤岡工場へ運ばれます。
御船工場の大きな特色は、手作業で行うボデー改造と新旧の作業があること。また1500tプレス機や門型MCなどの大きな機械を擁しているところも特徴です。
レーザー加工
プレス
精密機械 ボデー改造
治具
型・NC加工
型・NC加工では門型MC(マシニング・センター)を使い、データを読み込ませ型を作る。
治具製作。設計の規定値に収めるため、あらゆる方面から測定して精度を上げる。
精密機械
T/C(ターニング・センター)ではエンジン内のごく精密な機械を加工しているので、部屋そのものの温度と湿度が管理されている。
ボデー改造では、納品前後のボデーやパーツを依頼に合わせて作り込む。
プレス機は600t~1500tまで3種類を常備。少量号口で使うドアインナー部分のパーツなどを製作。
一昨年導入したレーザー加工機により、速度が倍に。データを読み込ませ、切断も加工もすべてロボットが行う。
統括。出来上がった治具に対し、動きやすさや設計をチェック。修正版が出た時は都度確認していく。
統括チームおよび設計Pチーム。Pチームでは、型(Press)の設計を行う。
設計Wチーム。WはWelding(金属などの一体化)の意味。治具や設備の設計を担当。